高田馬場駅前ロータリー“開放”学生たちは
「路上飲み」で問題となった東京・高田馬場にある変化が起きていました。
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1日午後、駅前のロータリーには、そろって喜びの表情を見せる学生たちの姿がありました。
大学生
「これ以上ない喜び。マイホームタウン!ですよね」
大学生
「友達の集合場所とかでもあったりしたところ」
実は、この場所は、緊急事態宣言中に「路上飲み」が行われ、問題となったことから、今年5月、新宿区がフェンスを立てて封鎖していました。
フェンスには、思い思いのメッセージが書かれた“愛の南京錠”がくくりつけられ、問題にもなっていました。
そして、1日、感染状況が落ち着いたことからフェンスが撤去され、ロータリーが開放されたのです。
ただ、慎重な学生もいました。
大学生
「(感染者が)増えるのであれば、絶対閉めた方が良いと思います」
新宿区は、「感染状況を注視しながら、路上飲みが行われないよう見守っていく」としています。