高梨沙羅 五輪シーズンで「成長した姿を」
30日、スキージャンプ女子ワールドカップ第3戦(12月3~6日、ノルウェー・リレハンメル)に向けた記者会見がオンラインで行われ、高梨沙羅選手らが取材に応じました。
高梨選手は今シーズンのワールドカップ第1戦で6位、第2戦で5位となり、未だ表彰台に手は届いていません。それでも「問題点が見えつつもいい感触は保てている」とコメントし、「スタートゲートが今の自分の課題」と、自身の課題をあげました。
また、流行が懸念される新型コロナウイルス「オミクロン株」の影響については「試合をさせていただけることが幸せと感じる」と語りました。「そういった中でも結果を残すことが自信につながる」と述べる一方、「複雑な気持ちではあります」と心境を語っています。
今シーズンが自身3度目のオリンピックシーズンとなる高梨選手。意気込みを尋ねられると「成長した姿を応援してくれる人に見せられるように最後まで頑張りたい」と語りました。
写真:アフロ