バド志田・松山ペア 五輪金ペア破り優勝
◇バドミントン・インドネシアオープン 女子ダブルス決勝(28日、インドネシア・バリ)
日本の志田千陽選手、松山奈未選手のシダマツペアが、東京五輪金メダルを獲得したA・ラハユ選手、G・ポリー選手(インドネシア)
ペアを破り、前週のインドネシア マスターズに続いて2週連続で優勝しました。
第1ゲームはインドネシアペアと激しいラリー戦を見せます。17対17で迎え、インドネシアペアのサーブで始まったこのポイント。ポリー選手のスマッシュを松山選手が打ち返すと、今度は志田選手のスマッシュをラハユ選手が返すなど、我慢比べとなり、ラリーは150回を超えます。
なおもラリーは続き、松山選手のスマッシュがわずかにラインを外れアウト。ラリーはなんと192回も続きました。
それでも、スマッシュを連続で決めるなど、逆転に成功。第1ゲームを奪います。さらに第2ゲームも打ち合いを制すなど、五輪金メダリストペアに競り勝ったシダマツペア。前週のインドネシア マスターズに続いて2週連続で優勝しました。
■写真:Badminton Association of Indonesia/AFP/アフロ
※11月20日撮影
左:松山奈未
右:志田千陽