南アフリカで見つかった新型コロナウイルスの新たな変異株について、岸田首相は２７日午後、強い危機感を示すと共に水際対策をさらに強化することを明らかにしました。

岸田首相「変異株の発見については政府として強い危機感を持ってのぞんでいます。水際対策をしっかり行っていきたいと考えています」

新たな変異株への水際対策として政府は南アフリカなど６か国から帰国する日本人などに対し指定の宿泊施設で１０日間の待機を求めています。

岸田首相は新たにモザンビーク・マラウイ・ザンビアの３か国についても対象に加えることを明らかにしました。これら９か国についてはビジネス目的の外国人や留学生の入国も認めないということです。２８日午前０時から適用されます。