5か月ぶり復帰山岡「めちゃくちゃ感謝」
◇日本シリーズ2021 第5戦オリックス6-5ヤクルト(25日、東京ドーム)
接戦を制し、日本一に望みをつないだオリックス。8回、4番手のヒギンス投手が3ランホームランを浴び同点とされた場面で、救援登板し勝利投手となった山岡泰輔投手。試合後、取材に応じ、ケガから復帰し約5か月ぶりとなったマウンドを振り返りました。
以下、山岡投手のインタビュー主な一問一答
――この日のために戻ってきたような気がしますが?
「そうですね。良い場面で投げさせてもらったので、めちゃくちゃ感謝しています」
――良い場面というよりはムードはヤクルトに傾いていたようにも思えましたが?
「その球場の雰囲気を変えたいなというのと、なんとか0点で次につなげられるように投げようとは思っていたので、結果的にそうなったのはよかったと思います」
――どういう力を出して0点に抑えたいと思っていましたか?
「あとは0に抑えるしかないと思っていたので、どんな形でも0で帰ってきたいなという気持ちでマウンドに行きました」
――イメージ通りの球は投げられましたか?
「やっぱりわくわくした分かなり力は入っていましたね。ここまで来たら短期決戦なので、結果が0だったらいいかなと」
――プロ野球選手にとって日本シリーズの舞台で投げるのは大きな目標だと思います
「限られたチーム、限られた人しか投げられないところだと思うので、それを経験させてもらえたことに感謝したいですし、こうやってケガで離脱していたのに投げさせてもらえたことに感謝しています」
――自分の思っていたデビューの形とは違いましたか?
「メンバーに入った時からどの場面でも少しでもチームに力を貸したいなという気持ちでずっと準備はしていたので、どんな場面でも行ける状態にしていました」
――勝ち投手ですね?
「ラッキーですね」
――実戦は紅白戦だけでしたが?
「不安はなかったです。肘さえ治っていればあとは調整だったりとか気持ちの準備だけだと思っていたので。その準備ができて投げる機会があればと思っていたので」