◇日本シリーズ２０２１　第５戦オリックス６－５ヤクルト（２５日、東京ドーム）

オリックス１勝３敗で迎えた第５戦、ジョーンズ選手の決勝ホームランでオリックスが勝利。対戦成績を２勝３敗としました。

以下、オリックス中嶋監督のインタビュー主な一問一答

――今日も大接戦、非常にしびれるゲームだったかと思いますが、一つ星を取り返した今のお気持ちからお願いします

「いや、良かったです」

――先に王手をかけられて苦しい展開ではあったかと思いますが、今日選手にどんな言葉、期待をかけて送り出されたのでしょうか？

「いえ、何も言ってません」

――中盤までシーソーゲームが続く中、７回にはシリーズ初スタメンの太田椋選手が見事に期待に応えるタイムリーもありました。このプレッシャーのかかる舞台での活躍、どうご覧になりましたか？

「若い二人（紅林弘太郎選手と太田椋選手）で点をとってくれまして。本当にチームに勢いをつけてくれましたし、勇気を与えてくれた気がします」

――そして９回です。アダム・ジョーンズ選手が期待に応えてくれる代打の勝ち越しホームラン。監督いかがでしたか？

「同点に追いつかれて非常にベンチが沈んでいる中を一発で変えてくれる選手ですので、本当に頼もしい選手だと思います」

――監督が就任当初から大切にされているあきらめない気持ち。これを本当に選手たちがよくプレーで見せてくれていると思うのですが、監督いかがでしょうか？

「いや、本当によく見せてもらってます」

――これでまた神戸に戻ります。監督がクライマックスシリーズの後におっしゃていた神戸での胴上げが見えてきていると思います。今の大歓声を聞いていかがでしょうか？

「言った手前、帰れて良かったです」

――大激戦の日本シリーズ。それではあさって（２７日）に向けて監督から一言意気込みをお願いします

「追い込まれている状況は変わりませんけど、最後まで本当にあきらめないで頑張りますので。熱が上がらなかったら、山本由伸で…タイに持って行きたいとおもいます」