巨人から育成ドラフト６位で指名された桐蔭横浜大の菊地大稀（たいき）投手が２２日、横浜市内のホテルで仮契約を結びました。支度金は２９０万円、年俸は４００万円になります（金額は推定）。

菊地投手は新潟県・佐渡島出身者として初のプロ野球選手となります。地元からの期待について聞かれると「自分がプロの世界で活躍することで地元がもっと活気づくと思うので期待を裏切らないようにしっかりやっていきたいと思います」と地元の期待を背負っての活躍を誓いました。

最大の武器は１８６センチの長身から繰り出される最速１５０キロのストレートとスライダーのコンビネーション。「最終的には１軍でローテーションに入れる投手になりたい。まずは支配下に登録されること」と目標を話しました。

「自分はまだまだ体ができていないと思うので、しっかりトレーニングを積んで１月の合同自主トレからアピールできればいいなと思います」と１月の新人合同自主トレまでのレベルアップを図ります。