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沖縄で2回目の軽石対策会議 被害など確認

2021年11月22日 12:21
沖縄で2回目の軽石対策会議 被害など確認

沖縄県は22日、2回目となる全庁横断的な軽石対策会議を開き、被害状況などを確認しました。

沖縄県によりますと、県内ではこれまでに19の港湾と35の漁港で軽石の漂着が確認され、このうち7つの港湾と9の漁港で、定期船の運航や漁業に支障が生じたということです。

また、沖縄県は回収した軽石の利用について、民間からアイデアを公募することを決めました。県が農業研究センターで行った簡易試験では、漂着した軽石は塩分濃度が高く、流水にさらしても塩分が抜けにくかったということで、農業資材としての活用には、さらに検討が必要だということです。