最大野党・立憲民主党。立て直しを図る代表選に、１９日、逢坂誠二氏、小川淳也国対副委員長、泉健太政調会長、西村智奈美氏の４人が立候補しました。訴えたのは…。

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枝野幸男氏は最大野党、立憲民主党をけん引してきましたが、今回の衆院選での敗北の責任をとり、代表を辞任しました。

これから、誰が党の立て直しを担うのか――１９日、代表選が告示され、４人の候補者による闘いがスタートしました。４人ともそれぞれ支持を受けるグループに特徴があります。

逢坂誠二氏（６２）は、枝野氏が顧問を務める党内最大グループの支持を受けています。

逢坂誠二氏
「ずっと実務の世界で仕事をしていましたので、実務、これをやる。さらに、加えて言うならば、公務員の皆さんとのつきあい方といいましょうか。これも私のある種の持ち味だと思います」

小川淳也国対副委員長（５０）は、若手議員グループなどから支持を受けます。

小川淳也国対副委員長
「いかに国民の悩みや不安や思いをくみ取って、共有して、一緒に解決策を見いだせるか。対話する力、対話する努力、徹底した対話。これにこだわって、新しい政治文化を作っていきたい」

泉健太政調会長（４７）は、保守派でもリベラル派でもない、中道志向の議員らの支持を受けます。

泉健太政調会長
「みんなの力で前にすすめていく。こういう事については、これまでも繰り返しやってきた、という自負がありますので、ぜひ、これからも生かしていきたいと思います」

そして、西村智奈美氏（５４）は菅（かん）元首相のグループなどが支持します。

西村智奈美氏
「（皆さんの）生活に寄り添う共感の力から出てくる責任感の強さ、これが強みだと思っています」

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投開票は今月３０日。最大野党の新たなリーダーが決まります。
（１１月１９日放送『ｎｅｗｓ　ｚｅｒｏ』より）