アパートで飼われていたオオトカゲ逃げ出す
北海道札幌市のアパートで、飼われていた体長75センチほどのオオトカゲが逃げる騒ぎがありました。
腕からはみ出るほどの大きなトカゲ。サバンナモニターという品種で、アフリカなど暖かい地域に生息しています。このオオトカゲをめぐり札幌市西区の住宅街である騒ぎがありました。
「オオトカゲが自宅から外に出てしまったかもしれない」と、飼い主の男性から110番通報があったのは、18日午前11時前。
警察によりますと、札幌市西区にあるアパートで飼われていた体長75センチほどのオオトカゲ、「サバンナモニター」がいなくなったということです。
オオトカゲが飼われていた部屋の窓の網戸には、穴が空いている状態でした。警察が捜索活動を続けていますが、今のところ見つかったという情報は入っていません。
今回いなくなったサバンナモニター。ペットとしても人気があるということですが、時には攻撃的な一面も。
ノースサファリサッポロ・大橋乃梨子さん「やばいやばい、これくらい速いので、近づかない方がいいです。おなかが減ったり、機嫌が悪かったり、怖かったら防御としてかむこともある」
周辺の保育園では、子どもたちを外に出さないよう職員に通達するなどして対応しています。
認定こども園 西野保育園・鈴木寛典園長「この状態が続くようであれば、保護者や職員や子どもたちにも注意しながら園から帰る(ように伝える)」
体長75センチものオオトカゲは一体どこに逃げたのか、警察は、見かけても近づかずに、速やかに通報するよう呼びかけています。