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古江彩佳 今季6度目Vで賞金女王争い激化

2021年11月7日 19:19
古江彩佳 今季6度目Vで賞金女王争い激化

◆国内女子ゴルフ TOTOジャパンクラシック最終日(7日:滋賀・瀬田GC北コース)

単独首位で出た古江彩佳選手は、前半の2番、6番でバーディーを奪います。さらに後半16番パー5では、4mのバーディーパットを沈めるなど、3バーディー、ノーボギー。通算16アンダーで今季6度目となる優勝を果たし、賞金3300万円を獲得しました。

また、古江選手と2打差の2位タイから出た稲見萌寧選手は、通算13アンダーで単独2位となり、約2000万円を加算。これで賞金ランキングは、稲見選手が1位、古江選手が約400万円差の2位につけました。今季は残り3試合、賞金女王争いが激化しています。

古江選手は、「ボギーをたたかない隙のないゴルフがしたい。最後まで分からない状況で、安心できなかったけど、優勝で終われて良かった」とコメントしました。

そして賞金女王争いについては、「差がついている時はもう無理と思っていたけど、ここ(約400万円差)までこれたのはうれしい。あんまり考えずにやっていきたいので、残り数試合を1試合1試合ずつやっていきたい」と話しました。


◆賞金ランキング(上位)
※11月7日時点
1位 稲見萌寧 2億3456万6049円
2位 古江彩佳 2億3059万7575円


写真:日刊スポーツ/アフロ