岡田准一さん（４０）が『ａｎａｎ　ＡＷＡＲＤ　２０２１』の大賞に選ばれ、６日、東京・渋谷区で開催された授賞式に出席しました。

去年、週刊誌『ａｎａｎ』が創刊５０周年を迎え、立ち上げられた『ａｎａｎ　ＡＷＡＲＤ』。“時代の顔”として象徴となった人・モノ・コトを表彰します。

Ｖ６最後の特集では、岡田さんがカメラマンとして表紙とグラビアページを撮影したことで話題になりました。大賞を受賞した岡田さんは「Ｖ６としていただいた賞だと思います。Ｖ６として最後にこういう賞をいただけたのはうれしく思っています」とメンバーを代表しての受賞だとアピールしました。

また、趣味で写真を撮っているという岡田さん。「この２年間、解散が決まってからメンバーを撮り続けるっていう“本にするまで”っていう自分の中でテーマを決めて。いつか本を出せればいいなっていう思いがあって撮りだめていたので、いつかみなさんのもとに解散までの２年間っていう本は出せるかなと思います」と今後のプランを明かしました。

受賞の喜びを誰に伝えたいか聞かれると「メンバーに伝えますかね。伝えれるかな？一応連絡してみます」と笑顔で話しました。

さらに「ホープ部門」として、今月１２日にＣＤデビューする、なにわ男子が受賞。最年長の藤原丈一郎さん（２５）は「関西Ｊｒ．に（受賞の喜びを）伝えたいです。関西Ｊｒ．ほかにもたくさんいるので『頑張ったらこんなにも素晴らしい賞をもらえるんだぞ』っていうのを教えてあげたいですね」と関西ジャニーズ愛をのぞかせました。

最近魚をさばくことにハマっているという高橋恭平さん（２１）は「昔からハマってたんですけど、最近鯛を買って刺し身にするっていうのをやり始めました。今日は、めで“たい”お祝いなので、帰って鯛を思いっきりさばこうかなと思います。（メンバー）みんなで食べます」とコメント。

リーダーの大橋和也さん（２４）は「僕たちの中でリーダー権限っていうのがあって、１年に１回は僕の言うことをみんなが聞いてくれるんですよ。今年まだ使ってなくて、僕めちゃくちゃ筋トレしたくてみんなで横一列になって筋トレしたい。今年はみんなでムキムキになってデビューを迎えようっていうことで」と１週間後に控えたデビューに向けてのムチャな目標に、メンバーから総ツッコミを受けていました。

最近「なにわ男子に目がない」という岡田さん。今年やり残したことについて「なにわ男子との交流」とメロメロの様子。

しかし、１つ気になったことがあったそうで「岡田くん岡田くんって、ジャニーズのルールで（先輩を）“くん”で呼ぶっていうのがあるんですけど、１０代２０代の子は４０超えてる人のことは“さん”って呼ぼうねっていう。うちの（Ｖ６の）ほかのメンバーのことを“くん”って言ったらダメだよ。三宅くんって言ったらほんとに怒られるよ」と新しい“ジャニーズルール”を生み出し、会場を笑わせました。

画像：「ａｎａｎ　ＡＷＡＲＤ　２０２１」大賞の岡田准一さん