大阪城のお堀清掃 沈んだゴミ計300キロ
大阪城のお堀にダイバーが潜り、沈んだゴミを引き揚げました。読売テレビの潜水班も一緒に潜りました。
ダイバーたちが飛び込んでいくのは大阪城のお堀です。カメラを水中に入れてみると、濁っていてほとんど何も見えません。
この清掃活動は、大阪府と市、それに水中の清掃活動を行うNPO法人が協力して初めて行いました。
お堀の中から出てきたのは…なんとミニバイク。その後も自転車やタイヤ、ラジカセなど“大物”が次々と引き揚げられ、ゴミはあわせて300キロにのぼりました。
参加したダイバー「あるはずのないものが、なんでここにあるのかなと。ちょっと悲しい思い」「財布が見つかった。免許証のようなものが見えたので、持ち主に返ったらいいなと思う」
大阪府と市は、2030年度に大阪湾に流れ込むプラスチックゴミの量を、半分に減らす目標を立てていて、今回の結果を参考にするということです。