×

大阪城のお堀清掃 沈んだゴミ計300キロ

2021年11月7日 20:04
大阪城のお堀清掃 沈んだゴミ計300キロ

大阪城のお堀にダイバーが潜り、沈んだゴミを引き揚げました。読売テレビの潜水班も一緒に潜りました。

ダイバーたちが飛び込んでいくのは大阪城のお堀です。カメラを水中に入れてみると、濁っていてほとんど何も見えません。

この清掃活動は、大阪府と市、それに水中の清掃活動を行うNPO法人が協力して初めて行いました。

お堀の中から出てきたのは…なんとミニバイク。その後も自転車やタイヤ、ラジカセなど“大物”が次々と引き揚げられ、ゴミはあわせて300キロにのぼりました。

参加したダイバー「あるはずのないものが、なんでここにあるのかなと。ちょっと悲しい思い」「財布が見つかった。免許証のようなものが見えたので、持ち主に返ったらいいなと思う」

大阪府と市は、2030年度に大阪湾に流れ込むプラスチックゴミの量を、半分に減らす目標を立てていて、今回の結果を参考にするということです。