◆ボクシング世界選手権　バンタム級決勝（現地５日・セルビア）
坪井智也５（判定）０　Ｍ・サブリカン

ボクシング男子の世界選手権で、バンタム級の坪井智也選手（２５）が、Ｍ・サブリカン選手（カザフスタン）を５－０の判定で下し、日本勢初の金メダルを獲得。「やったー！世界チャンピオン！世界チャンピオン！」と喜びを爆発させました。

判定勝ちとなった試合については「相手の圧力とやりづらさがあった。２ラウンド目、３ラウンド目から、しっかり単発できっちり当てていく。コーチと話し合って、本来考えていたスタイルに戻せて戦えてポイントにつながったので素直にうれしい」と振り返りました。

「あんまり実感湧かないけど、たくさんの人が深夜だったり、連日たくさん応援していただいたおかげもあって、いい成績を残せた。あまり自分としては実感が全然ないんですよ。ダメだったところがいっぱいあるので、日本に帰って練習したいと思います。たくさんの応援ありがとうございました」


写真：ＡＦＰ／アフロ