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データで見えた新生日本の「新しい武器」

2021年11月5日 23:41
データで見えた新生日本の「新しい武器」

世界ランキング10位のラグビー日本代表は6日、同5位のアイルランドと対戦します。10月23日に行われた直近の試合、同3位のオーストラリア戦では、過去5戦全敗だった伝統国に対し歴史的初勝利とはならなかったものの、23対32と過去最小9点差の好ゲームとなりました。この試合のデータを分析すると、日本の「新しい武器」が見えてきました。

オーストラリア戦、バックス陣で両チーム最多のタックル数を記録したのが、ウイングでフル出場を果たしたシオサイア・フィフィタ選手。そのタックル数は9で、成功率100%を記録。2年前のワールドカップで同じウイングの福岡堅樹さんが記録した1試合平均のタックル数が2.1回だったことと比較すると、驚異的な数字であることが分かります。

50メートル6秒前半の快足に加え、187cm、105kgの強じんなフィジカルを兼ね備えるフィフィタ選手。

オーストラリア戦のテレビ中継の解説を務めた福岡堅樹さんは、「フィフィタ選手がフィジカルを生かして何人か相手を引きつけて、別の選手がボールを受けてトライする形も新しい日本の武器になる」とフィフィタ選手がもたらす効果を話しています。

2年前のワールドカップではアイルランド相手に、福岡堅樹さんのトライなどで歴史的勝利を挙げました。フィフィタ選手がウイングで先発予定のアイルランド戦は、6日(土)日本時間午後10時キックオフです。


写真協力:齋藤龍太郎(楕円銀河)
データ協力:データスタジアム