２日午前６時前、東京・武蔵野市でごみ収集車の運転手から「道路が陥没し、ごみ収集車の後輪がはまった」と１１０番通報がありました。道路は縦５メートル横３メートルにわたって陥没していて、ごみ収集車は３時間以上たった今も取り残されたままですが、ケガ人はいないということです。

警視庁などによりますと、２日午前６時前、武蔵野市吉祥寺で、「道路が陥没し、ごみ収集車の後輪がはまった」などと、ごみ収集車の運転手から１１０番通報がありました。運転手は走行中に違和感を感じて一時停車し車両を確認したところ道路が陥没し後輪が沈んでいることに気づいたということです。

陥没はその後、徐々に広がっていったとみられ、現在は縦およそ５メートル、横およそ３メートルにわたって陥没しているとみられています。深さは分かっていません。ごみ収集車には２人が乗っていましたが、ケガ人はいないということです。

陥没した道路のすぐ隣の建設工事現場では、深く地面を掘削する作業が行われていて、警視庁などは関連している可能性もあるとみて詳しく調べています。

現場はＪＲ吉祥寺駅からほど近い繁華街で、現在、付近は通行止めになっています。