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李在明候補が知事辞任、韓国大統領選へ決意

2021年10月25日 13:57

来年3月の韓国の大統領選挙で与党の公認候補に選ばれた李在明氏が25日、選挙戦を本格化するため京畿道知事を辞任し、「世界がうらやむ先導国にする」などと訴えました。

李在明氏「大韓民国がうらやむ京畿道をつくったように、大転換の危機を大跳躍の機会とし、全世界がうらやむ先導国家・大韓民国をつくっていく」

李在明氏は25日午前、京畿道知事を辞任すると表明した上で、これからは「全国民の暮らしを担う国の代表になる」と大統領選に臨む決意を示しました。

知事として「公約の98%を履行した」と成果を強調し、疑惑がくすぶっている都市開発事業についても「開発利益を透明に運用した」と述べ、改めて関与を否定しました。

一方、与党内の予備選の2番手で、一時、結果に異議を申し立てていた李洛淵元首相は24日、予備選後、初めて李在明氏と対面。今後、選挙対策の顧問を引き受け与党の政権継続のため協力していくことを確認しました。