東京都では、２４日で「リバウンド防止措置期間」が終了しますが、飲食店の時短要請などが解除されるのを前に、２３日の夜の人出は多くの地点で増加していました。

東京都内では、２４日で「リバウンド防止措置期間」が終了し、２５日から認証を受けた飲食店で酒類の提供と、午後９時までの時短営業の要請が解除されます。

携帯電話の位置情報の解析によりますと、２３日午後９時台の都内の人出は１週間前と比べて、渋谷駅周辺でプラス９．３パーセント、秋葉原駅周辺でプラス１０．９パーセント、新橋駅周辺でプラス１５．５パーセント、お台場でプラス１９．２パーセントなど、繁華街のほとんどで増加がみられ、都内全体でもデータが公開されている２２地点のうち１５地点で増加していました。

東京都は、２５日以降も引き続き、基本的な感染対策の徹底をお願いしたいと都民に呼びかけています。