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松山英樹「ファン来てくれると信じて」

2021年10月20日 18:14
松山英樹「ファン来てくれると信じて」

◇米男子プロゴルフツアー ZOZOチャンピオンシップ (21日~24日、千葉・アコーディア・ゴルフ習志野CC)

一日5000人を上限に有観客で開催することが決まった今大会の公式練習日となった20日、松山英樹選手がオンラインでの会見に臨み、意気込みを語りました。

松山選手は東京五輪の金メダリスト、X・シャウフェレ選手と銅メダリストC・T・パンと同じ組で回ることになっています。

以下主な一問一答

――今週への意気込みは

(東京)オリンピックは無観客でファンの皆様の前でプレーできなかったですけど、今回上限はありますけど、その中でファンが来てくれることを信じていいプレーが見せられるように頑張りたいと思います。

――初日、2日目の組み合わせについて

ザンダーとは、マスターズとオリンピックと回っていますけど、いいプレーをお互い出来ると思いますし、明日もそうなるように頑張りたいと思います。C・Tとは、プレジデンツカップでペアを組んでいますし、いい流れでプレーできると思います。

――新しいシーズンが始まって今年はどんな目標を?

昨シーズンはなかなかトップ10にも入れなかったですし、マスターズでの優勝は嬉しかったですけど、安定性が全くなかったんで今年はその安定性を出していけたらなと思っていました。ただ、ラスベガスの2試合もそうですし、安定しているとは言い難いプレーが続いているので、今週はいいきっかけとして、いいプレーが出来るように頑張りたいです。

――調子が良くないというのは、ショット面?

ショットもパットもアプローチもそうですけど、全部が自分の求めているレベルというか、マスターズが10としたら1もない状態なので苦しい戦いが強いられるかなと思いますけど、日本での開催ですし、少しでもいいところで回れるように頑張りたいと思います。

――コースの印象?

コースはあまり変わっていないのかなという印象ですけど、4番、5番ホールが、前回と違って1グリーンになるのと2グリーンになるのと両方あると思います。ティショットもフェアウェイに置かないとセカンド以降が難しい状況になると思うので、グリーンも今年は早く仕上がっていると思うので、よりフェアウェイからのショットが求められると思う。ティショットとグリーンまわりがすごく大事かなと思います。

――19年大会でのタイガーとの優勝争いを振り返って

タイガーと優勝争いをするということは貴重な経験でしたし、何とか82勝目を阻止しようと、最後の6ホールは頑張ったつもりでしたけど、全然及ばなかったですし、そういうところでいろんなマネージメントの仕方というか、選手を見てこう攻めるとかそういうところで勉強になったとは感じました。


写真:アフロ