×

日米韓情報機関トップが協議“北発射”共有

2021年10月19日 18:38

日本とアメリカ、韓国の情報機関のトップが19日、韓国で協議を行い、この日の北朝鮮による弾道ミサイル発射についても情報を共有しました。

韓国の情報機関・国家情報院によりますと、19日、ソウルで日本の瀧澤内閣情報官、アメリカのヘインズ国家情報長官、韓国の朴智元(パク・チウォン)国家情報院長による協議が開かれました。3者は中国を念頭に、技術流出など経済面での安全保障問題や対北朝鮮政策などについて協議したということです。

この日の北朝鮮による弾道ミサイル発射についても情報を共有し、今後も日米韓の情報面での協力を一層強化していくことで一致したとしています。情報機関トップによる協議内容が発表されるのは異例のことです。

アメリカ・ワシントンでは19日、日米韓の北朝鮮担当高官による協議も行われる予定で、ミサイル発射が繰り返される中、北朝鮮をめぐる協議が活発化しています。