連日季節外れの暑さとなっている西日本では、１１日（月）も各地で夏のような暑さとなりました。全国で最も暑くなったのは、鹿児島・日置市東市来（ひがしいちき）で３２．９℃。また９月後半から連日の真夏日となっている熊本や鹿児島では１１日（月）も３０℃を超え、ともに１０月の真夏日連続日数の記録をいまだに更新し続けています。

また、１１日（月）は北陸や東北南部でも気温が上がり、金沢や富山では３０℃以上の真夏日に、仙台でも２９．３℃と各地で季節外れの暑さとなりました。

１１日（月）は全国の気温の観測所の内、１２０地点で３０℃以上の真夏日を観測し、宮城・名取（なとり）や福島・二本松、広島・三次（みよし）などでは１０月としての観測史上一番の暑さとなりました。

１２日（火）は西日本では暑さが続くものの、東日本から北日本では気温が急降下する見込みです。東京の予想最高気温は２２℃と平年並みの気温に戻る予想です。さらに仙台では１６℃と、真夏日近い暑さから一転、１１月上旬並みの気温にまで下がる予想です。前日から気温が一気に１０℃以上下がる地域もありますので、寒暖差によって体調を崩さないようにご注意ください。