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アフガン「大惨事の危機に」 飢餓が深刻化

2021年10月10日 0:49

深刻な人道危機に直面するアフガニスタンで支援活動をする国連機関の副代表がNNNの取材に応じ、「大惨事の危機にひんしている」として、緊急支援の必要性を訴えました。

WFP現地副代表・アンドリュー・パターソン氏「人々は食べ物を買うお金を得るため家財道具を売っています。栄養失調の子どもや女性が食料を買えず病院にやってきます。アフガンは完全に大惨事の危機にひんしています」

アフガンでは、干ばつによる食糧難に加え、イスラム主義勢力タリバンの復権で経済がマヒし、飢餓が深刻化しています。

WFP(=国連世界食糧計画)によりますと、国民の3人に1人が飢えに苦しんでいるということです。

WFP現地副代表・アンドリュー・パターソン氏「9月には400万人近くに食料を配りました。10月には500万人を目標にしています。そのために私たちは柔軟に利用できる資金を今すぐ必要としています」

タリバンが女性の就労を許さないため、紛争で夫を亡くした家庭では、子どもの飢餓も深刻です。

WFPは、年内に5歳未満の子ども100万人が重度の急性栄養失調で命を落とす恐れがあると警告しています。