マイナンバーカードを健康保険証として使う仕組みが今月２０日から本格的に始まります。牧島デジタル大臣は１０日、都内の病院で、自らのカードを使って使い勝手を確認しました。

牧島デジタル大臣「保険証との一体化によって、皆さんがマイナンバーカードを持ってよかったというメリットを実感いただけるのではないか」

この仕組みを使えば病院の受付で、カードと顔認証により本人確認が済み、過去に処方された薬や、健診データを共有できるため、複数の病院にかかる場合などに便利になります。

後藤厚生労働大臣は、「高齢者も含めて簡単になじんでもらえる制度だ」と便利さをアピールしました。