６日も西日本から東日本の広い範囲で晴れて、各地で汗ばむ暑さとなりました。特に東海地方や九州では３０℃以上の真夏日地点が多くなっています。６日に全国で最も暑くなったのは岐阜・多治見で、最高気温は３２．３℃となり、愛知・蒲郡でも３２．２℃と、夏のような暑さとなりました。全国の気温の観測所の内１０２地点で３０℃以上の真夏日を観測し、内７地点では、１０月としては観測史上１位の暑さとなりました。

一方、５日から冷たい空気が流れ込んだ北海道では６日も涼しさが続き、大雪山系旭岳では初冠雪が観測されました。そのほか、新潟や長野、岐阜などでも５日と比べ大幅に気温が低くなったところがあり、新潟・湯沢では、最高気温が１７．９℃と前日より１０℃も低くなりました。

関東でも７日は一時暑さがおさまり、東京都心では６日ぶりに２５℃を下回る見込みです。朝晩と日中の気温の変化が大きい季節ですので、羽織り物など服装でうまく調整し、体調管理に十分ご注意ください。