フランス１部マルセイユを退団後、先月ＦＣ東京へ復帰した長友佑都選手（３５）がオンライン取材に対応しました。

１１年ぶりに国内組として迎える代表戦について心境の変化を聞かれると「海外組であろうと国内組であろうと特に心境に変化はない。日本代表でやるべきことは変わらないと思っている」と答えました。

さらに今回日本代表に招集された２６人のうち、国内組は長友選手を含めわずか５人。Ｊリーガーが代表に入るため、その基準を長友選手自身が見せなければいけないと話し「ＦＣ東京の選手として日本代表に入ったので、自分が日本代表の基準をピッチで示せるように」と意気込みを語りました。

アジア最終予選、グループＢの日本は２試合を戦い、現在１勝１敗の４位。今月対戦を控えるサウジアラビアとオーストラリアはともに２勝しており、日本との勝ち点差は３。最終予選の中でも山場となる２試合に向け「引き分け狙いは考えていない。長い最終予選だけど初戦に負けているのでそんなに余裕はない」と危機感をあらわにしました。

■アジア最終予選日程
１０月７日（木）サウジアラビア戦（アウェー）
日本時間１０月８日（金）２：００キックオフ予定

１０月１２日（火）オーストラリア戦（埼玉スタジアム２ＯＯ２）
１９：１０キックオフ予定

写真：アフロ
※写真は先月２日　Ｗ杯アジア最終予選オマーン戦