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眞子さま一時金辞退2015年に長官に相談

2021年10月1日 14:51
眞子さま一時金辞退2015年に長官に相談

結婚が延期されていた秋篠宮家の長女、眞子さまと小室圭さんが、今月26日に結婚されると宮内庁が正式に発表しました。同じ日におふたりで会見にのぞまれるということです。

眞子さまが一時金を辞退される理由について、宮内庁は、

「眞子さまは中学生の頃から、身近な方々や自身に対する誹謗(ひぼう)中傷と受け取る精神的負担を感じられていました。結婚について考えはじめた際には、支給される一時金が高額であるという批判が気にかかっておられ、一時金を受け取られることへのためらいを強く感じられました。受け取ることで、結婚後も批判や誹謗中傷が続き、自身が精神的負担を感じ続けることになると思われたためです」

「そこで、眞子さまは2014年に、秋篠宮ご夫妻と小室圭氏に自分のお気持ちを伝え相談されました。眞子さまは2015年の当時の長官に一時金を辞退できるかについて相談されました。当時の長官は、関係省庁に確認をとったわけではないため、個人的な見解だが、一時金の辞退は難しいのではないかとの見解をしめしました。眞子さまは一時金の制度そのものに異論をおもちではありません。ただ、ご自身の精神的負担を無視できないと感じられたということです」

「眞子さまの結婚に関する自身と家族、お相手への誹謗中傷と感じられる体験は、以前から感じられていた精神的負担や一時金を受け取りたくないという思いがいっそう強まられたと聞いております。眞子さまはあらためて一時金を辞退できるか本格的に検討してほしいと宮内庁長官に伝え、その際、一時金を辞退できない可能性があるという元の長官の考えをふまえ、受け取る場合は寄付する旨を長官に伝えられました。以上のような経緯で一時金をご辞退されます」

と説明しています。