野党４党は、与党に対し、来月召集される臨時国会をいつまで開くのか示すよう求めていますが、自民党は３０日の国対委員長会談でも回答しませんでした。

野党４党は、来月４日に召集される臨時国会で、「新しい内閣の考え方や大臣の資質を質す」として、予算委員会の開催と国会の会期を示すことを求めていますが、自民党は１０月１日に回答する考えを伝えました。

立憲民主党・安住国対委員長「（岸田新総裁は）長所は人の話を聞くことだというふうにおっしゃってるんで、国会で議論することがまず国民の話を聞くことになると私は思いますので、予算委員会は当然開くんだろうなと思っております。野党としても岸田さんのこの聞く力っていうのはね、あの、頼りにしてますよ」

立憲民主党の安住国対委員長は、自民党が１日に臨時国会の会期を示さない場合は、国会の進め方を審議する１日の議院運営委員会は「開くべきでない」と牽制しました。