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沖縄 来月1日以降の“独自対策”公表

2021年9月28日 23:40

沖縄県は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う国の緊急事態宣言が終了する来月1日以降について、飲食店などへの営業時間短縮要請の継続など独自の対策をまとめ、公表しました。

沖縄県の玉城知事は28日、県の対策本部会議後、会見し、来月いっぱいを「感染拡大抑止期間」と位置づけ、県独自の対策を続ける方針を明らかにしました。

飲食店などについては、感染対策の第三者認証を受けている店は酒類の提供を午後8時まで、営業時間は午後9時までとし、それ以外の店には酒類の提供を午後7時まで、営業時間を午後8時までとするよう求めます。

また、沖縄への渡航者には、ワクチン接種の完了やPCRなどの検査での陰性確認を求めるということです。

沖縄県は、来月中旬までの新規感染者数の増減の傾向によっては、これらの対策の強化や緩和を検討する考えです。