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長山洋子、新曲の主人公の恋心に共感

2021年9月22日 19:01
長山洋子、新曲の主人公の恋心に共感

演歌歌手の長山洋子さん(53)がニューシングル『下町銀座』の発売日である22日、東京・戸越八幡神社でヒット祈願を行いました。

約1年ぶりのリリースとなる新曲で、下町で生まれ育った二人の男女が下町銀座で出会うという下町の恋がテーマ。男性に恋心を抱く奥手で健気な女性の気持ちを歌った、明るく軽快な大衆演歌です。

新曲にちなみ、数ある“銀座商店街”のうち戸越銀座商店街を訪れた長山さんは、戸越八幡神社で新曲のヒットを祈願。「宮司さんから『ここはものすごく縁起のいい神社だ』とお聞きしましたが、私もご祈祷していただいたので、それにあやかって新曲のヒットにつながればいいなと思っています」と話しました。

長山さんは、楽曲の主人公を「下町で生まれ育った女性がいまの私ぐらいの年齢でして、私と同世代の女性はだいたい子育てが一段落して、自分のことを忘れかけているときに、こんな近くにすてきな方がいたのかしらと、ほのかな恋をしているとても可愛らしい女性」と紹介。さらに「すてきな人を待ち伏せする。いつも行っている居酒屋さんでなにげに待っている。そういう気持ちって、子育てをしていると忘れかけているのですが、一人の女性として改めて見たときに、そういう恋心って大切だなと…」と思いを語りました。

取材陣から「長山さんはそういう願望って、ありますか?」と聞かれると、「ありますよ、もちろん」と即答。「それは、ご主人が怒りませんか?」という質問にも「ご主人はご主人。それとは全く別ですね」と答え、笑いを誘いました。