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東京537人 30代男性含む16人死亡

2021年9月22日 21:40
東京537人 30代男性含む16人死亡

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が続く東京都内で22日、新たに537人の感染が確認されました。先週水曜日(15日)からおよそ2分の1に減少しています。

東京都内の新たな感染者は、10歳未満から90代までの537人で、先週水曜日から515人減り、およそ2分の1に減少しました。31日連続で前の週の同じ曜日の人数を下回り、減少傾向が続いています。直近7日間の感染者数の平均は590.3人で、500人台となるのは7月5日以来です。

都の担当者は「連休明けの次の日に感染者数が増える傾向にある」として、22日の人数は連休の影響を受けた数であるとしました。

一方、30代の男性1人を含む16人の死亡が確認されました。この男性は家庭内で感染していて、肥満体形で、ワクチン接種はしていませんでした。また、70代の男性は自宅療養中で無症状でしたが、脳に疾患があったため入院調整をかけていたところ、死亡しているのを発見されました。ワクチンは2回接種していました。

心疾患のある90代の男性もワクチンを2回接種していて、これで都内で2回の接種後、死亡が確認されたのは、あわせて50人になりました。