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2015年がん診断西川きよし、当時を回想

2021年9月16日 17:16
2015年がん診断西川きよし、当時を回想

タレントの西川きよしさん、西川ヘレンさんが、このほど都内で行われた、「『おくらせない手紙』キャンペーン Kick‐offイベント」に出席しました。

前立腺がんの進行症状を見過ごしたり、我慢することなく、医療機関を受診・相談することを目的としたイベント。キャンペーンのアンバサダーに、きよしさんとヘレンさんが就任しました。

きよしさんは、2015年に前立腺がんの診断を受けました。きよしさんは「前立腺がんと聞いたときは、本当にがっくりきました。一家の主でもありますし、この人(ヘレンさん)も守らなければいけませんし、家族も守らないといけませんし、孫も守らないといけませんし。そういう意味では本当に晴天の霹靂でした」と当時を振り返りました。

がんを発見できたのは、妻・ヘレンさんの後押しがあったそうです。ヘレンさんは「夜中の尿の回数がとても多くなって、トイレからなかなか帰ってこないんですね。それが心配になって付き添うようなこともありました」と回想。「だんだんそういうことがひどくなってくるので、主人に“先生に見ていただこう、きちんと明日診察をしていただこう”と申しましたら、主人が重い腰をあげてくれまして、本格的な検査をしていただきまして、前立腺がんと診断されました」と明かしました。

あらためて、きよしさんも当時を振り返り、「我が家は大家族ですので、しっかり情報交換をしながら、みんなが調べてくれました。みんながおじいちゃん(自分)の力になってくれました」と語りました。