×

ファイザー1本に白い異物混入 鎌倉市

2021年9月13日 22:43

神奈川県鎌倉市は、新型コロナウイルスのワクチン1本に白い異物が混入していたのが見つかったと13日に発表しました。

鎌倉市によりますと12日午後、市役所内の接種会場でファイザー社の新型コロナウイルスのワクチンを生理食塩水で薄めた後、3本目の注射器に入れる際、ワクチンに白い異物が混入しているのが見つかったということです。ロット番号はFF5357です。

市は、このワクチンの瓶1本分については、すでに2本の注射器に入れていたものを含め、使わずに回収していて、今後、ファイザー社に異物の分析を依頼するということです。

同じロット番号の他の瓶については、異物の混入がないことを確認しているため、予定通り、接種に使っているということです。