現在、強い勢力を保ち、東シナ海を北上している台風１４号は今後、進路を変え、１７日から１８日にかけて列島に接近するおそれがあります。沖縄や九州の一部で、雨となる一方、東京は、１３日、３０度を超える、真夏日となりました。

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北海道・札幌市では１３日朝、低気圧の影響で強い風が吹き荒れました。道路をふさぐように倒れた大きな木がありました。根元から倒れたことがわかります。その影響で、市内では電柱が折れる被害もでました。

近隣住民
「風の音はひどかった」

北海道で荒れた天気となった一方で、東京都心では残暑になりました。日中、３０℃以上の真夏日を記録する中、皇居ランナーは─。
「きょうは全然暑いです」

ただ─。

「きのうまでと違って湿度が低いので走りやすい」

常連のランナーたちにとっては─。

「（８月の）暑い中を経験しているとまだ走りやすい」

真夏日でも走りやすい環境だと話していました。

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同じ頃の１３日午後１時前、土砂降りとなっていたのは、沖縄県内です。この雨をもたらしたのが、今後、列島に接近する「台風１４号」です。

現在、強い勢力を保ち、東シナ海を北上している台風１４号は、今後、偏西風に流され進路を東向きに変え、１７日から１８日にかけて西日本に接近するおそれがあります。

加えて西日本には秋雨前線が停滞するため、１４日にかけて九州では大雨に注意が必要です。