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首位・ロッテ9回2アウトからサヨナラHR

2021年9月11日 1:43
首位・ロッテ9回2アウトからサヨナラHR

10日、プロ野球・首位ロッテは楽天と対戦。2対2で迎えた9回裏2アウト、ランナーなしの場面。楽天・酒居知史投手の甘く入ったスライダーをロッテ・レアード選手がこの日2本目となる第22号のサヨナラホームラン。

この試合、先発で8回2失点の好投を見せた佐々木朗希投手はベンチの最前列で打球の行方を見守ると、一瞬にして顔を赤らめ、笑顔でグラウンドに飛び出しました。

お寿司が大好物のレアード選手はヒーローインタビューで「本当に素晴らしい瞬間だった。ZOZOマリンスタジアムに来ていただいた皆様のために(HR後のパフォーマンスで)お寿司を握れて、うれしく思っています。大トロ!!」とファン喜ばせました。

2005年以来のリーグ優勝を目指すロッテ、2位オリックスとはゲーム差0ながらも勝率で単独首位に立っています。ロッテは残り37試合。打線では7月・8月と不調に苦しんでいたレアード選手がここにきて調子が上向きに。投手陣では、佐々木朗希投手が自身最長の8回2失点・無四球の好投を見せるなど、ここからの優勝争いへ収穫の多い試合となりました。

試合後、井口監督は「レアードが仕留めてくれてよかった。(佐々木)朗希は投げるたびに本当によくなっていて、球速もコントロールもいい、本当に頼もしく思っている。これが彼の持っている力。」と振り返りました。