都の9日人出 日中減少も夜増加の地点多数
新型コロナウイルスの感染拡大が収まらないなか、緊急事態宣言の延長が決まった東京都内の9日の人出は、1週間前と比べた日中は減少した地点が多かったものの、夜は増加した地点が多く見られました。
9日、政府は緊急事態宣言について、東京など19都道府県で今月30日までの延長を決めました。
延長について街の人からは。
通勤客「(Q緊急事態宣言再延長について)しょうがないと思います。健康が第一だと思うので」
通勤客「もっと延長した方がいいんじゃないの、今年いっぱいくらいは」
携帯電話の位置情報の解析によりますと、都内の9日午後3時台の人出は、1週間前と比べて六本木駅でプラス8.4パーセントなど増加した地点があった一方で、浅草エリアではマイナス31.2パーセントとなるなど、データが公開されている22地点のうち12地点で減少しました。
一方、午後9時台では銀座駅でプラス32.1パーセント、表参道駅ではプラス21.2パーセントとなるなど16地点で増加していました。