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巨人9回3点差追いつくも…7試合勝利なし

2021年9月9日 23:02
巨人9回3点差追いつくも…7試合勝利なし

9日、プロ野球・DeNA対巨人が横浜スタジアムで行われ、試合は5対5の引き分け。これで巨人は引き分けを挟み、7試合白星なしとなりました。

前の試合まで引き分けを挟み6試合勝利のない巨人は初回、先発・戸郷翔征投手がDeNAオースティン選手と宮崎敏郎選手に2者連続ホームランを打たれ3点を失います。

それでも4回、内野ゴロの間に1点を返すと岸田行倫選手のタイムリーで1点差まで迫ります。

しかし3対2で迎えた8回、巨人4番手のデラロサ投手がDeNA戸柱恭孝選手にセンターへのタイムリーツーベースを打たれ3点差とされます。

後がない巨人は9回、先頭の亀井善行選手が2塁打で出塁しますが、松原聖弥選手が空振り三振。続く坂本勇人選手もセカンドゴロに倒れます。

しかし2アウトランナー3塁から驚異の粘りを見せます。3番・吉川尚輝選手がセンターへのタイムリーヒットを放ち1点を返すと、4番・岡本和真選手がレフトへのタイムリーヒットで1点差まで詰め寄ります。

続く5番・中田翔選手も内野安打でつなぐと、2アウトランナー1塁2塁のチャンスに9回の打席まで25打席連続でヒットがない丸佳浩選手。2ボール2ストライクから8球目のストレートを捉え、打球はライトへ。これが26打席ぶりのタイムリーヒットとなり巨人が同点に追いつきます。

しかし代打・中島宏之選手は見逃し三振に倒れ、勝ち越せなかった巨人は9回裏、高梨雄平投手と畠世周投手がDeNA打線を抑え、試合は5対5の引き分けに終わりました。これで巨人は引き分けを挟み7試合勝利がありません。