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W杯予選で試合中止 選手がコロナ対策違反

2021年9月6日 12:30

南米ブラジルで5日、サッカーワールドカップの予選で、アルゼンチンの一部の選手が新型コロナ対策に違反したとして、試合が開始直後に中止となりました。

地元メディアによりますと、サンパウロで5日、サッカーワールドカップの南米予選、ブラジル対アルゼンチン戦が行われましたが、試合開始数分後に保健当局の職員がピッチに入り、試合が中止となりました。

ブラジルでは、入国前の14日以内にイギリスに滞在した人には2週間の自主隔離を義務づけていますが、イングランドのプレミアリーグに所属するアルゼンチンの4人の選手が虚偽の申告をし、試合に出場していたということです。

試合は、アルゼンチンのメッシ選手とブラジルのネイマール選手の対決で、注目されていました。