５日、任期満了にともなう茨城県知事選挙が行われ、現職の大井川和彦氏が再選しました。

大井川和彦氏「コロナの感染収束を目指して、最大限の努力を行っていきたいと思っております」

現職の大井川和彦氏は、経済産業省の職員やＩＴ企業の役員などを経て、４年前の県知事選挙で初当選し、今回は自民党と公明党、国民民主党の推薦を受け、再選を目指していました。

緊急事態宣言下で行われた選挙戦では、新型コロナ対策や東海第二原発の再稼働への対応などが争点となる中、大井川氏は早期のワクチン接種体制の確保や検査体制の拡充などを訴え、共産党が推薦する新人の田中重博氏を破り再選しました。