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コロナ自宅療養中の20代男性死亡 船橋

2021年9月1日 20:30

千葉県船橋市で新型コロナウイルスに感染し、自宅で療養中だった20代の男性が死亡したと発表しました。

船橋市によりますと、男性は先月24日に感染が判明し、軽症だったことから保健所の判断で自宅療養をしていたということです。その後、28日に血中の酸素飽和度の低下などが見られたためホテル療養となりましたが、翌29日夕方、本人と同居家族の強い意向でホテルを退去し自宅に戻ったということです。

自宅に戻った翌日の30日朝、「パルス低下、息が荒い」と男性の容体が急変し家族が119番通報。救急隊が駆けつけたときには、意識レベルの低下が見られ、酸素飽和度も80%台まで下がっていたということです。

酸素投与を行いながら保健所と県が受け入れ先の医療機関を探している中で、昼頃に心肺停止となり、その1時間後、搬送先で死亡が確認されたということです。

男性に基礎疾患はなかったものの、肥満体型でワクチンは未接種だったということです。