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東京“アストラ製”接種開始 都内で初

2021年9月1日 15:13
東京“アストラ製”接種開始 都内で初

新型コロナウイルスのワクチン接種を加速させるため、東京都は、1日からアストラゼネカのワクチン接種を始めました。都内では初めてとなります。

東京都庁の45階にある北展望室では、1日から都内初となる、アストラゼネカのワクチン接種が始まりました。アストラゼネカのワクチンは、極めてまれに血栓が生じるリスクがあることから、都内在住の原則40歳以上が対象で、海外で1回目を接種したものの、2回目が未接種の人も受けられます。

ワクチン接種した人「地域の予約がなかなかとれなくて、少しでも早く打ったほうが安心出来るかなと思って」

ワクチン接種した人「(ファイザーなど)メッセンジャーRNA(のワクチン)だとアレルギーの反応が出るかもしれないと、自分の体調で危惧があったので(アストラゼネカ社を選んだ)」

接種枠は1日200人で、都は先月23日から今月前半の2週間分の予約を受け付けましたが、すでにほぼ全ての枠が埋まっているということです。都は、政府に追加のワクチン供給を要請していて、今月後半からは、1日250人に枠を増やして接種を進めたいとしています。