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デルタ株の新たな変異 国内で確認

2021年8月31日 8:32

新型コロナウイルスの流行は、日本では現在、感染力の強いデルタ株が主流ですが、そのデルタ株の新たな変異が国内で見つかりました。

東京医科歯科大学の研究チームによりますと、今月中旬に感染者から検出したデルタ株を調べたところ、デルタ株の前に主流だったアルファ株の主な変異である「N501Y」に似た「N501S」変異が確認されたということです。

この感染者は海外渡航歴がなく、解析の結果、この変異は国内で起きた可能性が極めて高いことがわかりました。「N501S」変異があるデルタ株は、世界では8例のみ報告され、国内では1例目です。

研究チームは「アルファ株については、2次感染率の増加や重症・死亡リスクの増加の可能性が示唆されています。『N501S』変異も『N501Y』の類似変異であると考えられることから、『N501Y』変異と同様の特徴を有する可能性が示唆されます」と説明しています。