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異物混入 厚労相「供給滞らないよう対応」

2021年8月27日 12:26
異物混入 厚労相「供給滞らないよう対応」

モデルナ製の新型コロナウイルスワクチンに異物が混入し、一部の使用を中止している問題で、田村厚生労働大臣は、代替ワクチンの供給について「滞ることがないよう対応する」と述べました。

異物混入で、およそ160万回分のモデルナ製ワクチンの使用を中止していることを受け、田村大臣は会見で、「なるべく滞らないように対応させていただく」と述べ、河野ワクチン接種担当大臣のもと、代替ワクチンの供給を進めているとしました。

代替のワクチンは、27日から順次、接種会場に配送しているということです。

また、「ワクチンは打つ前に、目視で異物が混入しているか見るので、異物が混入していればそのワクチンは使わないという形で対応いただいている」と話し、これまでに健康被害の報告はないということです。