【天気】猛烈な暑さ再び…熱中症に警戒を
《各地で危険な暑さに》
日本の南に中心を持つ夏の高気圧が勢力を強めてきています。高気圧に覆われる九州南部から関東にかけては、晴れて、厳しい日差しが照りつけるでしょう。猛烈な残暑となりそうです。東京、名古屋、大阪が猛暑日になると、16~18日ぶりです。
《26日の予想最高気温・前日差》
札幌 28℃(+6℃)
仙台 33℃(+1℃)
熊谷 36℃(+3℃)
東京 35℃(+1℃)
岐阜 37℃(+4℃)
名古屋 35℃(+2℃)
京都 36℃(+8℃)
大阪 35℃(+2℃)
福岡 32℃(-2℃)
また、全国24のエリアに「熱中症警戒アラート」が発表されています。
●関東…栃木、群馬、埼玉、千葉、神奈川、伊豆諸島
●東海…岐阜、静岡、愛知、三重
●北陸…福井
●近畿…京都、兵庫、和歌山
●中国…広島
●四国…徳島、愛媛、香川、高知
●九州…長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島
※東京都では伊豆諸島を対象として警戒アラートが発表されています。
日中は気温の上昇とともに、熱中症の危険度が高まります。炎天下での外出は控えた方が良さそうです。
《26日 全国の天気》
対馬海峡から日本海にかけて前線が停滞しています。湿った空気の影響で、九州北部から北陸にかけての日本海側では、雨が降りやすいでしょう。特に九州北部では、26日昼前にかけて、激しい雨の所がありそうです。また、低気圧の影響で、北海道を中心とした北日本でも雨の所があるでしょう。
一方、関東、東海、近畿中南部、四国、九州南部、沖縄は晴れて強い日差しが照りつけるでしょう。昼頃を中心に紫外線には注意が必要です。なお、晴れる関東や近畿でも、午後からは積乱雲が発達して、にわか雨や雷雨の所があるでしょう。山沿いを中心に天気の急変に注意してください。
《猛烈な暑さが続く》
今後、8月いっぱいは気温が平年を上回る所が多く、厳しい残暑が続くでしょう。猛暑日の所もありそうです。9月に入ってからは、平年並みの気温に落ち着くとみられます。