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米補佐官「時間あると信じる」アフガン撤退

2021年8月24日 6:53

アメリカ・ホワイトハウスのサリバン大統領補佐官は23日、今月31日のアフガニスタンでのアメリカ軍の撤退期限までに、「時間はあると信じている」と述べ、期限内のアメリカ人の避難完了に改めて意欲を示しました。

サリバン大統領補佐官「今月31日までの間に、出国を希望するアメリカ人を避難させる時間はあると信じている」

今月31日のアメリカ軍の撤退期限をめぐっては、バイデン大統領が駐留を延長する可能性に言及する一方、イスラム主義勢力・タリバンの報道官はイギリスメディアの取材に対し、延長を認めない考えを示しています。

こうした中、サリバン補佐官は「時間はあると信じている」と述べ、撤退期限までに出国を希望するアメリカ人の避難を完了させることに改めて意欲を示しました。また、サリバン補佐官は、「タリバンとは日々話し合っている」とも述べ、接触ができていることも明らかにしています。

一方、バイデン大統領とイギリスのジョンソン首相が電話会談を行い、24日に予定されるG7(=主要7か国)首脳によるオンライン会議を前に、アフガンからの避難などでの緊密な連携を確認しました。