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柚希礼音、“育ての親”は「本当に王者」

2021年8月12日 17:22
柚希礼音、“育ての親”は「本当に王者」

元宝塚歌劇団男役トップスターで、俳優の柚希礼音さんが日本テレビの取材に対応。“育ての親”と感謝する湖月わたるさんについて語りました。

柚希さんの宝塚時代の先輩にあたる湖月さんは2003年に宝塚の星組トップスターに就任し、2006年に退団。その後も舞台を中心に活動しています。そんな湖月さんは9月23日、24日に開催される柚希さんのソロコンサート『REON JACK 4』の大阪公演にゲスト出演します。2人の共演は湖月さんが宝塚を退団して以来、初めてになるそうです。

柚希さんは「私の“男役”というものを育てていただいた、“育ての親”というわたるさんに、出て頂けるなんて、本当にありがたすぎて。ゲストの方々とお稽古をするというのが、なかなか皆様お忙しいので、スケジュールが取れないのかなと思っていますが、せっかくなので、何かと思っています」と意気込みました。続けて「緊張しますが、きっと、あのまんまのあたたかい太陽のようなわたるさんと、またご一緒できるということが、本当に宝物の時間になるんじゃないかなと思っています」と話しました。

あらためて「湖月さんの魅力は?」と聞いてみると、柚希さんは「(宝塚時代に)本当に王者という感じで、ライオンっていう感じでした。1番真ん中で、1番努力して、1番光り輝いていて、1番みんなのことを愛している。すごいトップさん」と返答。そんな湖月さんの姿勢から柚希さんは影響を受けたそうで、「“(トップスターとして)組の真ん中に立つとはこういうことなんだ”っていうことを身をもって教えて頂いた感じ。私が育っていく過程で“もっとこういうことを考えないと舞台に立っちゃいけないんだよ”とか、いろんな細かいことを教えていただきました」と振り返りました。