沖縄県内で、新型コロナウイルスへの感染が判明した４０代の男性が、その後、自宅で死亡していたことがわかりました。

沖縄県によりますと、亡くなったのは那覇市の４０代の男性です。

男性は先月２７日から何らかの症状があり、８月４日に医療機関でＰＣＲ検査を受けました。６日に検査結果が陽性と判明したため、沖縄県の対策本部や保健所の職員が、入院先の調整や体調の確認のため、男性に電話をしたものの、連絡がつかず、８日に保健所の職員が男性の自宅を訪ねたところ、死亡した状態で発見されたということです。

男性は一人暮らしで、基礎的な疾患があったということで、死因などはわかっていません。

沖縄県は今後、感染判明後、自宅にいる人について、複数の連絡先を把握するなど対策を講じたいとしています。