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稲葉監督「最高のチーム」一夜明け喜び語る

2021年8月8日 16:34

東京五輪で正式競技としては初の金メダルを獲得した野球日本代表「侍ジャパン」が8日、都内で会見を行いました。

1992年バルセロナ大会で正式競技に採用されて以降、6大会目で悲願の頂点に立った日本代表の稲葉篤紀監督は「選手たちと結束をし、金メダルを取れたこと大変嬉しく思っています。素晴らしい選手たちと野球がやれて私は幸せに思います」と、喜びを語りました。

予選リーグから5戦全勝で金メダルを手にした侍ジャパン。チームについて稲葉監督は、若手選手が盛り上げていたことをあげ「本当にいいチームができあがった。若い選手とベテランの融合のチーム、最高のチームが作れたと思います」と、選手らを称賛しました。

また、2024年パリ五輪で正式競技から除外される野球。稲葉監督は競技人口が減少していることに触れ「オリンピックで野球が復活して、ここで金メダルを取るということが、我々野球界にとって、その一つのきっかけになってくれたらと思っていました。そういう中で金メダルを取れて、少しでも野球をやってくれる子供も大人も増えてくれたらいいなと思います」と、思いを込めました。


写真:アフロスポーツ