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都庁展望室の大規模接種会場“ガラ空き”

2021年8月7日 1:11
都庁展望室の大規模接種会場“ガラ空き”

新型コロナウイルスのワクチン接種を加速するため、東京都が開設した大規模接種会場のうち、都庁展望室の会場では、接種を受ける人がピーク時の一日2000人から、50人程度に減少し、予約に空きが出ていることが分かりました。

東京都は、6月18日に都庁の45階にある北展望室に大規模接種会場をつくり、東京オリンピック・パラリンピックの大会関係者や都内の医療従事者などを対象に接種を行ってきました。

都によりますと、6月には、一日およそ2000人が接種を受けていましたが、今月に入り、少ない時は50人程度にまで減少し、予約枠にも空きが出ているということです。

担当者は、「対象者の2回の接種がほぼ終わったため」と説明していますが、接種を行う医療従事者を現在もおよそ40人配置しているということです。

都は、ワクチンの供給を見ながら、対象者の拡大などを検討するとしています。