稲見萌寧「楽しめてます」3位Tで最終日へ
◇8月6日、東京五輪・大会15日目、ゴルフ女子・第3ラウンド(霞ヶ関カンツリー倶楽部)
6位タイから出た日本の稲見萌寧選手は3番でバーディー。5番、6番を連続で決め、バーディーが先行します。その後、9番でボギーをたたきますが、後半でも2つのバーディーを奪取。最終18番は、この日2つ目のボギーとなりますがスコアを3つ伸ばして通算10アンダー、首位と5打差の3位タイの好位置で最終ラウンドを迎えます。
「(第3ラウンドの)18ホールはそんなに悪い感じではなかったですけど、最後のボギーはもったいなかった」と振り返った稲見選手。そして「プレッシャーは全然なくて、本当に夢の舞台なので、ずっと楽しめてます。変わらずやることは一緒なので、本当に楽しく回れたらいい」と初めての五輪にもプレッシャーを感じさせず、冷静に話しました。
また畑岡奈紗選手は、スコアを4つ伸ばして通算8アンダーで7位タイに浮上。フィリピン代表として出場している笹生優花選手は、通算4アンダーで前日の34位から20位タイへと順位を上げました。
■第3ラウンド主な成績
1位 N・コルダ(米国) -15
2位 A・アショク(インド) -12
3位タイ 稲見萌寧 *他3名 -10
7位タイ 畑岡奈紗 *他2名 -8
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20位タイ 笹生優花(フィリピン) -4
写真:ロイター/アフロ