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「THE FIRST」現在10位ジュノン

2021年8月5日 17:41
「THE FIRST」現在10位ジュノン

「日本から世界で活躍するボーイズグループを作る」という思いから、ラッパーSKY-HIさん(AAA日高光啓)がスタートさせたオーディション『THE FIRST』。

参加者の募集から10か月が経ち、デビューメンバーの発表が迫った今、最終メンバーに名を連ねた10人を特別取材。それぞれが抱くオーディションへの思い、そして合格への意気込みを聞きました。

『THE FIRST』は、日本テレビ系列『スッキリ』や『Hulu』で現在放送中の人気コンテンツ。“参加者の成長や葛藤”“仲間との絆”などのドキュメンタリー要素が色濃く「誰が落ちても泣く」「オーディションにハマったコトなかったのに……」と、この“ザスト”沼にハマる人が続出しているオーディションです。


■「国籍を含めいろいろなものを飛び越える」と称された歌唱力の持ち主

今回ご紹介するのはジュノン(池亀樹音)さん。東京都出身、1998年5月生まれの23歳です。就職の内定を蹴ってオーディションに参加。オットリとした性格で、歌・ダンス共に未経験ながら驚異的な歌唱力を持つ人物です。「未経験、経験者、国籍を含めていろいろなものを飛び越える力がある」とSKY-HIさんから絶賛されています。


— 影響を受けたアーティストを教えてください。

「TUBEです。小さい頃から両親に連れられてライブに行っていて、歌をうたうキッカケにもなっているアーティストさんです。曲を聴くと自分の中ではものすごく落ち着くことのできるアーティストさんです」


— ジュノンさんが “大切にしている言葉”はなんですか?

「“人生一度きり”。自分が何かに対して怠けようとしている時や、人生においての分岐点でいつも思い浮かべるようにしています。すごく当たり前で簡単な言葉ですが、一番大事な言葉だと思います」

— アーティストを目指したキッカケを教えてください。

「父親がバンドをやっていたり、妹がシンガーソングライターをやっていたりとずっと音楽に囲まれている音楽一家で育ちました。なので小さい頃から音楽は大好きです。アーティストを目指し始めたのは大学生くらいからで、K-POPやAAAにハマりカッコいいと思ったからです」


■憧れ続けた存在の元でデビューを目指す

— オーディションに参加して「当時と今の違い」や「成長したこと」はありますか?

「参加当時と今の違いは確実にデビューメンバーに残るという自信と意志の固さだと思います。成長して感じたことは間違いなくダンスです!これに関しては誰がどう見ても成長したと言ってくださるはず!!歌も自分でもわかるくらい成長しました。あとは限界を少しずつ超えていく我慢強さの上限が上がりました」

— オーディションに参加して「嬉しかったこと」「悲しかったこと」はありますか?

「嬉しかったことは、この歳になって最高の仲間であり、ライバルに出会えたことです。自分のパフォーマンスが日々成長していて、大好きなSKY-HIさんに褒めていただけるようになったことが嬉しかったです。悲しかったことは合宿第2審査『Be Free』から第3審査『To The First』の段階で、自分の成長が感じられなかったことです。評価もその通りの順位でした」


— ジュノンさんの中で印象に残っている参加者はいましたか?

「ソウタです。チームとしてパフォーマンスする際、練習中の合わせるポイントや抜く部分など、いろんな面でチームをまとめてくれる部分がすごいです。存在感ではリョウキがステージ上に立つとものすごくオーラや魅力を放っていて勉強になりました。


■変幻自在の声を武器に世界で通用するアーティストへ

— どのようなアーティストを目指していますか?

「変幻自在の歌声、踊りながらでも安定したピッチ、できるまでやり抜く精神が自分の強みで、身長が高いのでみんなにダンスのシルエットを合わせるのが大変なことが弱みです。ダンス自体、今は弱みになってしまっているのかもしれないですが、強みに変えていきます。苦手意識は全くないです。これらを生かして“こんなに踊っているのにこの歌唱力!!??”って言われる、世界で通用するアーティストになります!」

— 合格への意気込みを教えて下さい。

「歌では絶対誰にも負けないし、ダンスでもみんなを追い抜かすつもりでいるので、勝ち残る気満々です!! 絶対デビューします!」


写真:現在10位 ジュノンさん(C)BMSG